2012/02/13
ニュー・シネマ・パラダイス
<あらすじ>
映画監督として成功したサルヴァトーレ(ジャック・ペラン)は、30年離れていた故郷の母からアルフレード(フィリップ・ノワレ)が亡くなったという知らせを受ける。
ベッドの中で、サルヴァトーレは幼い頃から世話になった映写技師アルフレードとの出会いから別れまでを思い出す・・・。
私が見たのは「完全オリジナル版」でした。
色々なバージョンがあるそうです。
wikiを見る限り、完全オリジナル版の前に劇場公開版を見るべきでした。
恋人のエレナとの後日談は蛇足だと感じましたが、やはりカットされた所でしたか。
完全版だと何を見せたいのかがぼやけてしまう感がありますので、劇場公開版を見た上でエレナとの後日談が気になる人は「完全オリジナル版」を観るべきだと思います。
あ、「完全オリジナル版」は主人公の一生に重きが置かれているのだそうです。
さてはて。
簡単に言うと、おっちゃんと少年の友情の物語なのでしょうかね。
でも、映画の歴史を語る物語でもありました。
戦後まもなくはニュース映画とコメディ映画が流れ、落ち着いてくると感動ものだったり、アクション映画が流れるようになってくると。
で、いつの時代も恋愛映画はある。
そういう視点で見ても面白い映画なのでは無いでしょうか。
それにしても、母親のあのセリフはずるかった。
「あなたが出て行って、つらいことが一つだけあったの。それは、家の鍵をかけること。」
主人公はいつも家の鍵が開いてると思い込んでたから、その言葉に驚きます。
「あなたが働いていた時、帰ってくるまで鍵をあけて待っていたの。でも、あなたが帰ってくると寝たフリをしてた。そして、起き上がって鍵を閉めていたのよ」
うわぁああああああああああああああん!!!
おかあちゃーん!!
ってなります。
母親ってずるいよね。
そして若い頃のエレナは本当にかわいい。
それだけでも見る価値がありました。
おすすめ度:★★★
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