<あらすじ>
100年の昔の怨念、玉梓(夏木マリ)が里見の城を攻め滅ぼす所から話が始まる。
里見の姫、静姫(薬師丸ひろ子)は玉梓の手から逃げ延びるが、里見の一族を滅ぼさんと玉梓の手下が追ってくる。
襲われた所を犬山道節(千葉真一)に助けられ、己の宿命を知る。
それは、光る珠を持つ者(八犬士)を集め
、玉梓を討つことだった
「仁義なき戦い」、「バトルロワイアル」の深作欣二監督作品です。
原作の南総里見八犬伝とはかなり異なるようなので、これを観て八犬伝を知った気になってはいけません。
時代もよく分からんし(笑)
原作が作られたのは江戸時代ですが、室町時代が舞台なんですって。
でも、この映画だと「銃」が出てきます。おいおい。
何も考えずに観るのが吉です。
敵に洗脳された真田広之が八犬士として目覚め、そして何故か静姫とセックスするという、無茶な展開もあります。外で仲間が待ってるというのに。
でも、何も考えてはいけません。あぁ、愛し合っているのね。と思うだけに留めましょう。
ストーリーはあって、なきが如く。
というわけで、アクション面について。
古い映画なので、もっとチープに感じるかと思いましたが今でも通用する映画でした。
邦画で特殊メイクを使った初めての作品なんだそうですよ?
なかなか迫力がありました。
人間に化けたムカデが変身するシーンなんかトラウマものでしたよ!
老婆がいきなり自分の顔を剥ぐんですよ、で、目玉が…ぎゃあああ!
ワイヤーアクションが多用されており、ダイナミックなアクションシーンを演出しています。
やたらとぴょんこら飛びます(笑)
高いところから飛び降りるにも、ワイヤーを使っていましたね。
でも、すごく自然に動いていましたよ。
本当に凄いジャンプ力を持っているかのようです。
真田広之さんの身軽さもあるのかもしれませんけどね。
派手な殺陣や、今の大御所たちの若い姿が見れるという点でオススメな映画でした。
夏木マリさんの胸が見れましたよ。うへへ。
おすすめ度:★★☆
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